2009年度MBA Cafe理事長会長を務めます大場規生(おおばのりお)と申します。
ここでは、私が考えるMBA Cafeの目指す姿を具体的に述べ、新任のご挨拶の代わりとさせて頂きたいと考えます。
先ず、神戸大学MBAは、1989年に第1期生が入学して以来、2009年入学の21期生を迎え、近い将来には1,000名を超えるMBAの現役生と修了生を擁する規模にまで成長して参りました。そして、1期から21期を見渡しますと、各学年共に在学期間は言うに及ばず、修了後にも高密度な絆を築いていらっしゃいます。私は、この様に築かれた各学年の“ヨコ”の絆を“垂直統合”するプラットフォームを提供するのが、MBA Cafeの基本的なミッションと認識しております。また、垂直統合の進行を加速させる“触媒”として機能するのが理事会であり、その触媒の一つ、理事会の”リーダーの一人”が会長であると理解しています。
J.A.Shumpeterの「大学は建物ではありません」という言葉にあるように、「神戸大学MBAというプラットフォーム」が創出する無限の可能性を、理事をはじめMBA Cafe会員の方方や神戸大学経営学研究科の先生方と共有し、共に成長して行ければと願っております。
神戸大学MBAは、現役生時代はBusiness Personの“虎の穴”であり、アカデミックなシゴキ“Hard Work”と社業の両極限を同時に追求し、肉体の極限を体験する事で、正に「生命」を感じる事がある“道場“です。その一方で、“大人のMBA”修了後は、employabilityのある人的ネットワークを構築する事により、生涯を通じて機会創出や価値創造が可能な組織でもあります。そこで、この神戸大学MBAという組織が、今後どうすれば更に大きな価値を生み出す事が出来るのか、更にはMBA Cafeがどの様に貢献出来るのか、といった事を考える必要があるでしょう。
小職は、前会長の芦谷氏(関電エネルギー株式会社)は、「とりあえず失敗を恐れずにやってみて、ペースを加速するフェーズ」を担当されました。その成果として、神戸大学MBA 20th Reunionを始め、テニス部やゴルフ部の創部、MBA Night!のスタートといった幅広い貢献を残されました。それを引継いだ小職としては、MBA Cafeを「今後の新しいフロンティアの開拓として、広がり感のある組織へと移行するフェーズ」へ前進させたいと考えます。具体的には1) 神戸大学経営学研究科やRIAM(現代経営学研究所)との連携を強化する事によりアカデミックな企画の立案、協賛、共催、実施を行う事、2)スポーツや懇親会といった企画を主催する事により各学年の垂直統合を促進させる事、3)MBA Cafe活動を東京やLondonをはじめとする国内外で展開する事、により更に強固で広範な組織へイニシエートすることを想定しています。更に次点で、神戸大学MBA 25th Reunionに向けた助走を始めたいとも考えております。
折角、学びのエンジンに点火をしてくれた神戸大学のMBA課程です。課程修了後も学びのエンジンを回転させ続け、継続的にMBAネットワークとコニューナルに生きる事が出来る具体的な手段を日々考察、実行したいと考えます。その為に、皆さまからも広くご意見を頂戴出来れば望外の喜びであります。
小職は、神戸大学MBAの人的ネットワークが、関西地区から地球の隅々まで“Such a Small World!” “Such a Huge Network!”となる様な旗を立て、ゆるやかで伸びやかだけれども、頼りになる結び付きを構築する事を目指し、質・量共に充実した企画を果敢に実施し、神戸大学MBAネットワークの密度向上に貢献したく存じます。今後ともMBA Cafeに皆さまの温かい御支援と御協力を宜しく御願い致します。


MBACafeは、神戸大社会人MBA生の縦のネットワーク組織として、1998年入学の皆様が、中心となって発足し、現在に至っております。発足時は、今のようにインタネット環境が発達しておらず、大学でメーリングリストも用意されていなかったため、主に学内の授業の情報共有からスタートしました。授業とは、少し離れて、喫茶店でコーヒーを飲むような気分で議論するところから、この名前が付いております。また、当時は、明確な同窓会組織がなく、一つのボランティア組織として、活動しておりました。しかし、後年に入学された方からも、同様の機能が求められ、2003年に公式同窓会として神戸大学とも共に活動をしております。
まだまだ、理想とは遠い部分はあるものの、できることから一歩ずつ機能し始めております。これからの活動にご期待ください。